アオリイカ釣りたい父、年間通してエギングしていたい!そんな方の為(自分の為?(笑))に過去に頂いたアドバイスをまとめてみました。年間通してエギングをしていたい、家族でエギングをしてみたい、小さなお子さんと一緒に釣りをしたい方の参考になれば幸いです。コウイカはシャクリがなくても釣れるとか!?
コウイカ釣りの道具
専用のタックルは無い。
コウイカエギングは専用のタックルがなく、他の道具を流用して使うので、ちょい投げ用の釣竿セットでも代用可能。
エギは安い物で良い。
エギが投げられればどんなタックルでも釣りができるので、どんな方でもチャレンジしやすいのも魅力のひとつです!エギサイズは3.0号を選んで使用していただければオールシーズン対応可能!
別段価格の高いエギではなく、100均のエギでも良いです。後述にて説明しますが、むしろ100均エギの方がオススメかもしれません。コウイカは海底に潜んでエサを待ち伏せするタイプなので、コウイカエギングはボトムしか狙いません。
それなので、エギを早く沈めて手返しをよくするためにオモリを付けるのがおすすめ。コウイカは様々なポイントに潜んでいますが、共通しているのは“砂地”。
砂に紛れてエサを待つ習性があるため、砂地の場所を狙います。
砂地がどこかわからない場合は、近くの釣具屋さんに聞いてみましょう!
コウイカ狙い目ポイント!
①漁港
漁港は砂地になっていることが多く、コウイカ狙いの一級ポイント!
潮通しのいい場所の近くの、少し海が淀んだ場所などは狙うべきポイント。
アオリイカと同じく、意外と足元にいることが多く、遠くに投げずに手前だけ狙うのも有効です。
②航路
漁港の出口付近も狙い目ポイント。
航路は他よりも海底が掘れて深くなっていることが多く、その深い場所を狙います。コウイカの釣り方まずはエギをキャストし着底させます。
コウイカ釣る為のロッドアクション
シャクらず待つ!
普通のエギングなら着底後はすぐにシャクリ始めますが、コウイカの場合、、、待ちます!
着底しても5〜10秒くらいはそのまま放置しましょう。着底後の放置でアタリがなければエギを動かします。
動かし方は軽ーく「チョンチョン」と動かすだけでOK。アオリイカエギングのようにビュンビュン動かす必要ありません。チョンチョン動かさなくても、ボトムをズルズル引きずるだけでも良いです。その時はリールを巻くだけにしましょう。
※ボトムが砂地の場合は根掛かりしにくいですが、水草や藻があると根掛かりする可能性があるので、根掛かりを感じたらチョンチョンと避けるようにしましょう。放置がキモ!
エギを動かした後はとにかく放置することが大切です。コウイカは動きが遅いので、エギを発見したコウイカが追いつくのを待つ必要があります。アタリはわかりにくい!コウイカのアタリは、魚のようにハッキリと手元に伝わる事は少ないです。アオリイカもわかりにくいですが・・・モゾっと違和感のような感覚や、いつのまにか重くなっているようなアタリがほとんどです。ラインを緩めるとバレる可能性があるので、怪しいと感じたらアワセを入れましょう!
コウイカ釣りのオススメ時期と時間帯
狙い目の時期は4~5月
地域にって、若干の差はありますが、4~5月頃がコウイカの産卵時期でもあります。その時期は堤防に接岸するコウイカの数が最も多い時期です。
産卵時期のコウイカが目の前にある餌に対して積極的にアタックしてきます。アタリも割とはっきりしたものが多く、初心者の方がエギングを始めるのにもベストな時期となります。
時合を狙って効率的に数釣り
時合とは、潮の動きが影響しており、満潮の前後1時間・干潮の前後1時間が代表的な時合になります。
朝マヅメと夕マヅメを狙って釣りをしよう
朝マヅメは日の出前後1時間程の事、夕マヅメは日が沈む前後1時間くらいのことです。
朝マヅメは1日の中でも1番魚が釣れやすい時間帯といわれてます。そこに時合が重なると爆釣に期待できますね。
まとめ
コウイカエギングの最もベストな時期は4~5月
時合と朝マヅメが重なる時間を目指そう!
エギは派手な物ではなくても可能、安いエギでも可能。
シンカーを取り付けよう!
ビュンビュンシャクリを入れずにジィーっと待ちましょう!
アタリはわかりにくいので、少しでも違和感を感じたらアワセをいれましょう!
最後に、少しでも皆さんのコウイカ釣りに参考になれば幸いです、